歯周病になるまで
ここでは、歯周病になるまでの流れについて説明します。
食べ物を食べると、食べかすが歯と歯の間や歯と歯ぐきの間に残ってしまうことがあります。
そのため歯磨きをして、食べかすを取り除くことが必要です。
歯磨きにはさまざまな目的が存在しますが、食べかすを取り除く作業は大きな目的のひとつと言えるでしょう。
丁寧に歯磨きをしていても場合によっては食べかすが取り除けていないことがあります。
そうすると食べかすは歯垢へと変化していきます。
通常、健康な場合には歯と歯ぐきの間にはわずかな隙間がありますが、歯垢が溜まってしまうことで歯ぐきに炎症が起きてしまい、この炎症が歯周病と呼ばれるのです。
歯周病はいきなり起こるのではなく、徐々に溜まった歯垢により起こります。
歯周病の症状
ここでは、歯周病の症状について説明します。
以下のような症状を感じた場合には歯周病の恐れがあります。
早めに歯医者を受診しましょう。
朝目覚めた時に、お口の中でネバネバ感がある場合には歯周病の恐れがあります。
ネバネバとした感覚やネットリとしたような感覚がした際には、お口の中で異常が起きている恐れがあるのです。
次に口臭が酷くなり始めたら歯周病の恐れがあります。
口臭は生きているとつきものですが、その多くは自分で感じない程度のものが多いでしょう。
一方で口臭が酷くなり始めると、自分で感じ始めるようになります。
自分で感じるほどの口臭は、お口の中で異常が起きている可能性があるのです。
この他にも食べ物を食べにくくなり始めたり、歯がグラグラと揺れたりするようなことがあれば、一度歯医者を受診しましょう。